アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合

東西アスファルト事業協同組合講演録より 私の建築手法

マークアップリンク
トップ
私の建築手法
青木 淳 - 最近のプロジェクトのついて
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986

東西アスファルト事業協同組合講演会

最近のプロジェクトについて

青木 淳JUN AOKI


以前、僕の建築のつくり方は、まず内部の構成を考え、それをどうやって建築にしていくかを考え、その結果として外観が決まるというものでした。1997年に竣工した「潟博物館」も外観のことは考えないで、中の蝶旋状形のギャラリーの組み立て方を考えて、外の形は自動的に決まっていきました。外装にガラスを用いているので、特に夜景は外観というよりは構成そのものです。そうやってつくるやり方は僕にとってしっくりといくものですが、もし中の構成について提案できないプロジェクトであったら、いったい何ができるだろうという疑問も常に感じていました。

昔もそうだったのかもしれませんが、今は建物なり何かをデザインするとき、デザイナーがすべての領域をコントロールすることはできません。敷地の外側に対して、こうなったらいいなと思っても、それがデザインできるのは安藤忠雄さんぐらいです(笑)。たとえばオフィス。僕はまだオフィスを設計したことはないんですが、クライアントからオフィスの平面のつくり方について要望が強くあって中の構成を考える余地がなくなったとき、たぶん外観だけをつくることになります。そんな場合に建築として何ができるかということです。 建築をつくる場合、どうしても建築家の固有性は出てきてしまいます。しかし、それだけではなく、地域の固有性とどう関わりあうか、どう貢献できるかを、私は問われるのだと思います。

Profile
略歴
1956
袖奈川県生まれる
1980
東京大学工学部建築学科卒業
1982
同大学大学院修士課程修了
1983 -
磯崎新アトリエ
1991
青木淳建築計画事務所設立
受賞
1994
東京建築士会住宅建築賞「H」
1996
第八回くまもと景観賞 「馬見原橋」
1997
第一三回吉岡賞「S」
1999
日本建築学会作品賞「潟博物館」
2001
ar+dアワード
2002
アルカシア建築賞金賞「スペースブロック上新庄」
BCS賞(建築業協会賞)「宮城県追桜高等学校」
主な作品

H、S、O、Z、B、L、C、i、馬見原橋、遊水館、潟博物館、御杖小学校、 雪国生活、研究所、 御杖小学校、雪のまちみらい館、LOUIS VUITTON NAGOYA、 LOUIS VUITTON GIZNA、ルイ・ヴィトン表参道ビル、U bis、ルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店、MITSUBISHI MOTORS、MOTOR SHOW、LOUIS VUITTON 1 EAST 57TH

 
«前のページへ最初のページへ次のページへ»