アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合
都市計画から超高層、小さいものでは爪楊枝の包装紙やワッペンに至るまでデザインを手がける新居氏にとって、建築と都市、建築と日常の小物というのはどれも切り放せないものだという。文化運動としての建築を副題に、都市の中の建築の文化的境界を自作を取り上げながら解説している。
¥建築をつくるときに重要なのはプログラムです。産業革命によってつくられてきた生き方や経済や社会が、今だんだん行き詰まってきています。それはプログラム自体が、その時代を代表する生産様式にのっとっており、その様式がつくられたときの前の時代の概念に対して考えられた新しいプログラムにのっとっているからで、その生産様式や時代感が変われば変わるということです。
『住居集合論一〜五』(鹿島出版会)・ 『建築に何が可能か』(学芸書林)・ 『新建築学体系二三』共著(彰国社)・ 『空間〈機能から様相へ〉』(岩波書店)・ 『集落への旅』(岩波書店)・ 『SD九四年一月号〈建築の可能性〉』(鹿島出版会)・ 『GA ARCHITECT13』(A.D.A.EDITA TOKYO)