アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合
言葉で議論していくよりも、何度も現場を見て実測することで、自然と身体の中から発想や感性がでてくる。そういう坂倉建築研究所の仕事のやり方は、共同作業としての建築を強く意識した中から生まれてくる。この研究所をひきいる阪田氏が、今までの仕事を実例から語る。
「新宿ワシントンホテル」は、8年ほど前に完成しておりますが、あれは計画が決まるまで10年近くかかっております。オーナーの夢はそのときどきにいろいろと変わります。そういう変化に粘り強くつき合っていくという覚悟がないと仕事につながってはいきません。時系列の中で揺れ動く気持ちに一緒になっていくという覚悟ですね。そこにも私たちの仕事の役割があるんだと考えて仕事をしてきております。これもまた身体性の美学につながると考えるのです。
「東京都夢の島総合体育館」「前橋市庁舎」「群馬県立女子大学」「新宿ワシントンホテル」「埼玉県立加須青年の家」「武者小路実篤記念館」「東大和市中央図書館」「世田谷区立健康村なかのビレジ」「横浜人形の家」「東京都立医療技術短期大学」「東京サレジオ学園」「大磯町郷土資料館」「川崎定徳本館・日本信託銀行本店」「横浜市山下公園改築」「世田谷区北沢タウンホール」「日立シビックセンター」