アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合
東京都文京区につくった「国際仏教学大学院大学(2010年)」では、同心円状の彫刻をデザインしました。これは仏教のシンボルのひとつです。この彫刻が子どもたちの遊び場として非常に人気となり、ここでも子どもは丸が好きだということを学びました。この大学では建物の低層部をシェアリングし、大学の活動だけでなく周辺住民の活動を行うことのできる場としています。若い世代のプロジェクトを見ていると、シェアリングがひとつの大きなテーマになってくると感じています。シェアリングをして普段交わらないような人が多様に交流する空間をつくると、それらは都市の中でも非常にバイタリティのある場所になってくるでしょう。
南側俯瞰
正門から見た外観
槇氏がデザインした同心円状の彫刻
配置
断面(1号館・春日講堂)
断面(2号館・四方寮)