アスファルト防水のエキスパート 東西アスファルト事業協同組合
上野公園の中で盆栽クラブの本部ビルを計画し、ほとんど完成しております。聞くところによると、現在、盆栽一鉢で数千万円もするそうです。そういう価値のある盆栽を展示するための建物です。設計料は盆栽でいただくことになるかもしれません。
ある食品会社の研究所を計画中です。長さ120メートルほどの建築です。
大阪の「南千里駅再開発計画」の基本計画案です。
このけいかくでは、三年前にパイロットプランをつくりました。しかし、現時点では僕はその案に疑問を感じ始めており、今はこれを全く否定する案をつくりつつあります。
今年の初めにベルリンに設計オフィスをつくりました。そこでもいくつかのプロジェクトが進行しております。
その内の一つにティーゲル空港近くでの集合住宅があります。
フランスのニーム市に対しては、オフィス計画をプレゼンテーションしました。
ドイツのドレスデンで延べ床約四万平方メートルの複合施設計画も進んでおります。エルベ河に沿った非常にいい条件のシチュエーションにあります。
ドレスデンではもう一つ、ザクセンプラッツのプロジェクトが始まったばかりです。コンピューター・グラフィックスを用いて計画を表現しております。長さ180メートルほどの複合施設です。 指名コンペによる「京都コンサートホール案」です。磯崎新さんが一等でしたが、僕は未だに自分の案が一等だと思っております。石井和紘氏も槙文彦氏も皆んなご自分が一等だとおっしゃいます。実に幸せな職業です。
目下「キリンビール本社ビル」を設計しております。建築に対する考え方が変わり始めているのがおわかりになると思います。この模型はそのままできるわけではなくて、まだまだ変更を重ねます。一言でいうとダブルスキン、いわゆる下着のデザインと上着のデザインの両方に、同等の価値を置くというものです。
フランスのディジョンの副都心計画のプロジェクトです。
この計画の考え方は非常に単純です。複合建築によって大きな屋根を二つつくり、その下に巨大なヴォイド空間をつくり出す。そのヴォイドを都市軸と見立てるという、非常に日本的な発想による空間です。ディジョン市に対してのプレゼンテーションにコンピューター・グラフィックスのビデオを制作しましたので上映します。たいへん大袈裟な音楽入りですが、フランス人というのは非常に頭にくる連中で、これぐらいやらないと見向きもしてくれないため、少々オーバーにできています。少し我慢していただければ幸いです。
(ビデオ上映)